PHUJINプロジェクトとは
PHUJIN プロジェクトは、”PHotonic network research project toward beyond 5G era fully Utilizing space and wavelength dimensions by Joint industry-academia-government INnovation driven team”の略で、「Beyond 5G時代に向け空間と波長の次元を最大限活用する産官学の革新志向チームによるフォトニックネットワーク研究プロジェクト」という意味です。 PHUJINプロジェクトは、空間分割多重化(SDM)技術をベースとし、コア単位のルーティング機能を備える空間クロスコネクトによる空間バイパスを導入することにより、ビットあたりのルーティングコストの削減と伝送距離の延伸を図りつつ、光ネットワークの容量を飛躍的に拡大することを目指します。
PHUJINプロジェクトは、情報通信研究機構(NICT)が支援する国家プロジェクトであり、2021年8月に開始され、最長で4年間継続する予定です。